母が和裁士だったので、小さなころから自然と縫ものをしていました。
遊び道具は針と糸、それは今でも変わっていません。
つくりたいのは実用的なもの。
わたしの店「うつわクウ」に並ぶ器とコンセプトは同じです。
表紙にひともじ、「ぬ」と書いた「布ノート」を持っています。
このノートは、縫いたいものができたとき、考えを整理して、
サイズと手順を書き留めるためのノートです。
縫いものをする時の、ひらめきや工夫がここに記されています。
みさきゆかり